ドキュメント

OmniComposerの使い方

OmniComposerは、強力なAIアシスト機能を搭載したDAWです。Windows・macOSに対応し、作曲・編曲からMIDI編集、音源の設定、書き出しまでを一つの環境で行えます。

クイックスタート

  1. 音を出す準備
    オーディオ出力を設定し、トラックで使う音源を選びます。VSTがなくても内蔵音源で始められます。
  2. AIアシストで作曲
    AIに作曲・編曲を指示し、MIDIキーボードでの演奏入力やピアノロール編集を組み合わせて曲を作ります。
  3. 聴いて調整する
    再生しながらフレーズや音色を調整します。完成した曲はMIDIまたはWAVで書き出せます。

MIDIキーボードを使う場合は接続し、MIDI入力デバイスとして選んでから、選択した音源が鳴ることを確認します。AI生成や手入力と組み合わせて制作できます。

初回設定

オーディオ出力とASIO

設定画面で再生に使うオーディオデバイスを選びます。低レイテンシで安定して鳴らすにはASIOドライバの使用を推奨します。オーディオインターフェースを使う場合はメーカー製のASIOドライバをインストールし、設定のオーディオでASIOデバイスを選択してください。再生が途切れる場合はバッファサイズを上げます。

プロジェクト設定

生成前にテンポ、拍子、キーを決めておくと、AI出力と後のMIDI編集が安定します。

AI作曲

体験版のAI機能は、Codex AppやClaude CLIなどの外部サービス経由、またはAPI接続で利用できます。OmniComposerのサブスクリプション経由でのAI利用には、体験版は対応していません。

用途、ジャンル、雰囲気、楽器、構成の方向性を伝えます。例: 「夜の街のシンセウェーブ、静かなAメロ、広がるサビ、ベースと柔らかいパッド」。

プロンプトのコツ

  • ジャンルと用途を入れる(例: ゲームBGM、動画のオープニング)。
  • 楽器は2〜4パート程度に絞ると、まとまった編成になります。
  • 雰囲気は普通の言葉で伝えれば十分です(例: 明るく疾走感のある、夜っぽく落ち着いた)。
  • BPM・キー・拍子・長さは、指定するとその通りに生成されます。指定しなければAIが決めます。

マルチタブ制作

曲の案、別アレンジ、練習パターンをタブに分けて残せます。1つの方向性を残したまま別案を生成し、メロディ、和音、ドラム、音色を比べられます。

MIDI編集

MIDIキーボードを使う場合は接続し、MIDI入力デバイスとして選んでから、選択した音源が鳴ることを確認します。AI生成や手入力と組み合わせて制作できます。

ピアノロールはAI専用ではありません。ペンシルツールでノートを直接置いて、AIを使わずゼロから手動で作曲することもできます。もちろん、AIが生成したノートを編集する使い方もできます。

音程、長さ、タイミング、ベロシティを調整し、自分の意図に近づけます。

よく使う編集

  • メロディの一部を上げ下げする。
  • ベースのリズムをドラムに合わせる。
  • ベロシティを整えて演奏感を出す。
  • フレーズを濁らせる余計な音を削る。

VSTプラグイン

VST音源やエフェクトを読み込み、生成MIDIを自分の音で鳴らせます。設定画面でプラグインフォルダを追加し、スキャン後に各トラックへ割り当てます。

プラグインが表示されない場合は、フォルダ、形式、スキャン結果を確認してください。

書き出し

完成したプロジェクトはMIDIまたはWAVとして書き出せます。他のDAWで続きを作る場合はMIDI、試聴や共有にはWAVが向いています。

トラブル対応

音が出ない

オーディオ出力、マスター音量、トラックのミュート、割り当て音源を確認します。

VSTが見つからない

正しいフォルダを追加して再スキャンします。非対応または壊れたプラグインは読み込めない場合があります。

生成結果がイメージと違う

プロンプトを短くし、ジャンル、楽器、雰囲気を明確にします。条件を減らすと安定することがあります。